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[セキュリティ基本対策 5 か条] 第 2 条 アクション センターで PC のセキュリティやメンテナンス状況に問題がないかを確認する

注: この内容は一般の方を対象とした記述にしています。

今日はセキュリティ基本対策 5 か条の第 2 条「アクション センターで PC のセキュリティやメンテナンス状況に問題がないかを確認する」についてご紹介します。

第 1 条 最新の状態で利用する 第 2 条 アクションセンターで PC のセキュリティやメンテナンス状況に問題がないかを確認する 第 3 条 アカウントやパスワードを管理する 第 4 条 暗号化を行う 第 5 条 バックアップの取得を設定する


ビデオでもご確認確認いただけます

セキュリティ基本対策 5 か条 - 2. アクションセンターを確認する [YouTube]

アクションセンターとは?

アクション センターとは、PC のセキュリティや、メンテナンス状況を自動的に確認し、問題がある場合は、お知らせしてくれる機能です。たとえばこんな場合に通知が行われます。

  • マルウェア対策ソフトが最新の状態になっていない場合
  • Windows にセキュリティ更新プログラムが適用されておらず、最新の状態ではない場合
  • 自動バックアップが指定の日時に実行されなかった場合

基本のセキュリティ対策の確認方法

ファイアウォール、ウイルス対策、Windows SmartScreen など基本のセキュリティ対策がきちんと有効または OK になっているかを確認してください。

Windows 10 で確認するには、検索ボックスに「セキュリティとメンテナンス」と入力して [セキュリティとメンテナンス] を起動します。

Windows 10 のセキュリティとメンテナンス画面

Windows 7、Windows 8.1 では Windows キーと A キーを同時に押下して [アクション センター] を起動します。

Windows 7/8.1 のアクション センター画面

アクション センターで警告が表示されたら

アクション センターに警告が表示されている場合は、すぐにメッセージを確認し適切な対応を開始してください。

  1. 対応が必要な項目がある場合は、バルーンなどでメッセージが表示されます。

Windows 7、8.1 の吹き出し

Windows 10 の吹き出し

  1. Windows 7、8.1 では、吹き出しをクリックすると、アクションが必要な内容についてメッセージが表示されます。メッセージか、[アクション センターを開く] をクリックします。

Windows 7、8.1 の吹き出し

Windows 10 では、吹き出しをクリックすると が起動します。

  1. [アクション センター] または で、対応が必要な項目が表示されます。

    • Ÿ 赤の項目: 早急な対応が必要です。すぐに、表示されている内容を確認し、指示に従います。(例: マルウェア対策ソフトが最新ではなく、ウイルス感染の危険がある)
    • 黄の項目:早急に対応をする必要は必ずしもありませんが、デバイスが脆弱な状態になる可能性があるため設定することを推奨しています。(例:バックアップを取得して問題時に備える。SmartScreen の設定を有効にして悪意のあるサイトやダウンロードからデバイスを保護するために役立てる。)

    Windows 7、8.1 のアクション センターに対応が必要な項目が表示されている状態

Windows 10 の Windows Defender セキュリティ センターに対応が必要な項目が表示されている状態


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