-– 2012/09/19 更新 —
数日以内にアドバイザリ 2757760 で説明している Internet Explorer の脆弱性の悪用を防ぐ Fix it を提供予定です。
それまでの間、アドバイザリに記載の製品をご使用のお客様は、アドバイザリで説明している回避策を実施されることをお勧めします。
詳細は下記 MSRC ブログを参照してください。
Additional information about Internet Explorer and Security Advisory 2757760
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本日マイクロソフトは、セキュリティ アドバイザリ 2757760「Internet Explore の脆弱性により、リモートでコードが実行される」 を公開しました。
このアドバイザリは、Internet Explorer 6、7、8、9 における脆弱性の説明、および脆弱性から保護するための緩和策と回避策を提供しています。Internet Explorer 10 はこの脆弱性の影響を受けません。この脆弱性が悪用された場合、ユーザーが悪意のある WEB サイトを訪問した際に、リモートでコードが実行される可能性があります。
この脆弱性の悪用報告は現在のところ限定的ですが、アドバイザリに記載の製品をご使用のお客様は、アドバイザリで説明している回避策を実施されることをお勧めします。
なお、回避策としてご案内している Enhanced Mitigation Experience Toolkit (EMET) というツールを利用することで、ユーザーが悪意のある WEB サイトを訪問した場合でも、この脆弱性の悪用 (コード実行) を防ぐことができます。EMET については、私たちのチームのブログや、10 分で知る WEB キャストでも解説をご用意しています。まだご存知のない方は、ぜひこの機会に導入をご検討ください。