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失効証明書の自動更新処理を有効にする KB2677070 の適用を推奨

2012 年 6 月 12 日 (米国時間)、マイクロソフトは Windows Vista Service Pack 2, Windows Server 2008 Service Pack 2, Windows 7, Windows Sever 2008 R2 用に、失効した証明書を自動で処理する更新プログラム (KB2677070) を公開しました。

従来は、証明書を失効させるには、Windows Update を通じて、または手動で失効させる必要がありました。

例えば、先日公開したセキュリティ アドバイザリ 2718704 では、承認されていない証明書を失効させるには更新プログラム (KB2718704) を適用して失効させる必要がありました。

更新プログラム (KB2677070) を適用すると、今後、動的に証明書の失効リストをチェックするようになるため、失効証明書について、最長でも 1 日以内に Windows クライアントが自動で更新されるようになります。ユーザーの操作は必要とされません。

より早いタイミングで失効証明書を無効にできるよう、更新プログラム (KB2677070) を適用いただくことをお勧めします。

なお、この失効リストが自動で更新される機能は Windows 8 / Windows Server 2012 で導入される予定で、既に Windows 8 Release Preview および Windows Server 2012 Release Candidate で利用可能になっています。

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