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SQL Server 2005の更新プログラムで 737d エラーが出てしまう時の対処方法

小野寺です。

SQL Server 2005 の更新プログラムを適用する際に、Microsoft Update で 737d エラーが出てしまう事があるようです。
この 737d エラーは、以前に行った SQL Server 2005 に何らかの構成変更(更新やサービスパックの適用も含む)のセットアップが正しく完了していない場合に起こります。

このエラーの一般的な対処方法は以下の様な流れになります。

  1. Remote Registry サービスを[開始]状態にします。
    コマンドラインから、行う場合は、「SC start RemoteRegistry」で行えます。Windows Vista 以降は、管理者権限で開いたコマンドプロンプトから行う必要があります。
    Services.msc」 を使って、[Remote Registry]を選択して、右クリックメニューから、[開始]を選択することでも可能です。 既に開始状態の場合は[開始]はグレー表示になります。
  2. [コントロール パネル] -「プログラムの追加と削除」(XP) または、[コントロール パネル]-[プログラム]-[プログラムと機能] (Vista 以降)を開きます。
  3. Microsoft SQL Server 2005」を探して選択します。 その後 [変更] または [アンインストールと変更] を選択します。
  4. セットアップ画面が表示されるので画面の指示に従って、未完了状態のセットアップを完了させます。 間違って、アンインストールしてしまわない様に注意が必要です。再起動が必要な場合は、再起動を行います。
  5. その後、再度、Microsoft Update から更新プログラムのインストールを行います。

追記 (2009/11/21): 上記で解決しない場合は、http://blogs.technet.com/jpsecurity/archive/2009/11/21/3295421.aspx をどうぞ


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